QC グラフ

qcグラフではbamファイルの品質をグラフに表示します。

先頭の背の低いグラフはbamファイルごとのdepth 平均です。
このグラフを範囲選択することで他のグラフの拡大ができます。
それぞれのグラフではマウスを乗せると詳細を表示します。
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SV グラフ

svグラフでは検出したstructural variation (SV) について棒グラフと円形のグラフで表示します。

  • 棒グラフでは全サンプルでbreakpointを集計した数を表示します。
  • 円形のグラフでは、サンプルごとにbreakpoint1と2を線でつないで表示します。
棒グラフを選択すると選択されたgenome領域にbreakpointを持つサンプルが選択されます。
選択方法は「ハイライト」と「選択したもののみ表示(他を隠す)」の2とおりあり、先頭のオプションボタンで選択できます。

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棒グラフを構成する要素は2つあり、SV が chromosome を超えて発生しているか、もしくは同一 chromosome 内で発生しているかで色を分けています。
チェックを外すと、その要素は表示されません。

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サンプルごとの円形のグラフをクリックすると拡大表示します。
breakpointをつなぐ線の上にマウスを乗せると詳細を表示します。

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